社会福祉法人　東旭川宏生会

・地域老人福祉への社会的貢献を目指す
・合法的、合目的かつ合理的な法人運営を目指す
・社会的存在意義の認められる法人組織の構築と確立を目指す
・法人業務に対する自己研鑽を継続維持する

介護には形のある“商品”がありませんから、我々職員一人ひとりの対応がサービスそのものであると言えます。つまり職員の質はサービスの質に直結し、サービスの質はご利用者の満足の質にも直結するはずです。だからこそ、宏生苑では人材をただの労働力ではなく、貴重な人“財”と捉えており、育成や定着に積極的に取り組んでいます。
職員一人ひとりの経験や得意不得意、または役職などによって必要なスキルは異なるので、その人その人にあった研修を行えるよう階層別研修を行ったり、得意を活かした目標を設定できる研修を行い、成長が実感できるように育成に力を入れています。
介護福祉士や初任者研修の受講費用を法人が負担する「資格取得支援制度」もあり、毎年この制度を利用して多くの職員がスキルアップに励んでいます。

感情労働とも言われる介護の仕事に従事する職員にとって、プライベートが充実ししっかりとリフレッシュできるという事は質の高いケアに繋がると考えています。
当法人では職員の充足に力を入れていることで、高い有給休暇取得率と少ない残業時間を実現することができており、仕事とプライベートがどちらも充実できるよう体制を整えております。
その他にも産前・産後、育児中の休暇や母体に考慮した業務内容の調整なども行っており、育休明けに職場復帰する職員も多いです。
また、毎年法人人事部にて「働きやすい職場づくりのアンケート」を実施して職員の声を反映できる体制を整えています。

２０２５年問題、２０４０年問題など、介護事業を取り巻く状況は決して楽観的ではいられないと言えます。
職員の働きやすさをしっかりと整え成長できる職場環境を作ることで、ご利用者が満足できるサービスを提供することができ、その結果長期で安定した法人運営に繋がり、更に職員の処遇が向上するという好循環を生み出していく必要があると考えます。
今後も時代の一歩先を見据えながら、職員やご利用者、地域にとってかけがえのない法人となれるようチャレンジしていきます！