社会福祉法人芦別慈恵園

芦別慈恵園は令和６年で法人設立５４年目を迎えました。『和顔愛語　人にやさしい笑顔で、心はゆたかに言葉は和やかに』を法人理念として、ご利用されるすべての方々をお客様とお呼びし、これまで過ごされて来られた人生の最期のときまで支えさせていただきます。「自立支援介護７つの柱」を指針としてお客様一人ひとりの尊厳を守り、えがおの暮らしを支えることで地域に密着して信頼される法人を目指して事業展開を行っています。
※自立支援介護７つの柱の詳細は芦別慈恵園ＨＰをご覧ください

採用時に未経験の仕事でも、新採用研修の受講で業務を行えるように、独り立ちするまで担当の先輩職員がチューター制度で見守り育成を行いますので安心して仕事を覚えることが出来ます。
「自立支援介護７つの柱」を実践するための委員会活動では、職種を超えた多職種での研修と実践をおこない、職員のスキルアップに繋がっています。
資格取得を支援する体制を整え、初任者研修や介護福祉士国家資格受験に必要な実務者研修を法人が市内事業所と連携して主催しています。働きながら学びやすい環境です。また他の様々な資格取得の費用負担も法人が補助を行い、これまでたくさんの職員が国家資格等を取得してキャリアアップしています。

職員がえがおで楽しく仕事が出来ることが、お客様のえがおの暮らしとケアの質の向上につながると考え、介護ソフト、見守りシステム、ＩＣＴの導入により職員の業務負担の軽減を図っています。またリフレッシュ休暇を始めとする有給休暇取得のしやすさ、時間外勤務を少なくしています。子育て支援体制として各自の状況に合わせた勤務や休日の配慮などを行い、仕事と生活の充実を実現できるような体制になっています。福利厚生事業を充実させて職員親睦会や旅行会などのイベントも楽しんでいます。またソフトボール、バレーボールなどのサークル活動を支援しています。

法人の力を地域に還元するために、地域住民の皆さんに向けたまちづくり事業を行なっています。学習療法を行なう脳の健康教室えがお塾、ふまねっと運動のえがお健康体操教室、様々な講師を招いてのまちづくり講演会などを開催するとともに、配食サービスや地域食堂、手打ちそば慈孝庵のそば祭りなどの事業を展開しています。地域との絆を強める事で施設運営の安定を図り、それが職員の働きがいや待遇の向上につながると考え、お客様、ご家族、地域の方々と職員、慈恵園に縁するすべての人の幸福を叶えて行きたいと思います。