柴森 翔太郎 さん

26
介護福祉士
施設
北ひろしま福祉会 特別養護老人ホーム東部緑の苑

ありがとう」の一言が、
自分を支えてくれる

祖母への想いから始まった介護の道

大学ではスポーツを学んでいましたが、学内の企業説明会で初めて介護の世界に触れ、「やってみたい」と思ったのが、この道に入るきっかけでした。
実は子どものころから「おばあちゃん子」だった自分にとって、祖母を亡くした時に「もっとできたことがあったかもしれない」という後悔がずっと残っていました。
その想いが、介護の道へと進む原動力になりました。

「できない」を「やってみる」に
学生時代の経験が今につながっている

高校では部活動を通じて、仲間と協力する大切さ、まず挑戦してみる姿勢を学びました。大学時代は多くの人と関わる中で、人と話す楽しさを知り、今の仕事でのコミュニケーションのベースができたと思っています。

毎日の「ありがとう」が僕のエネルギーになる

朝の起床支援から、食事・排泄・入浴など、日々の生活全般を支えるのが私たちの仕事です。
なかでも「ありがとう」や「あなたがいてよかった」と笑顔で言ってもらえる瞬間が、何よりのやりがいです。
以前、他施設では「若い男性職員が苦手」と言われていた利用者様が、私のことを信頼してくださり、昔の仕事の話をしてくれたことがありました。
その方のご家族からも「若い男性にそんなに話をするのは初めてです」と言われた時、介護の仕事の深さと喜びを感じました。

悩んでも仲間がいるから大丈夫

知識や技術が足りないと感じて悩むこともありました。そんなときはまず自分でやってみて、ダメだったことは上司に相談。何が足りなかったのかを一緒に振り返る中で、少しずつ前進していける実感があります。
職場は年齢や経験を超えて支え合える、あたたかい雰囲気です。施設長に相談した際に「辛くなったら無理しないでやめてもいい、でもまた戻ってきたくなったらいつでもおいで」と言ってもらえた言葉は、今も心の支えです。

介護は人の人生に寄り添える“特別な仕事”

どんな仕事よりも、やりがいを感じられるのが介護だと思います。
人の人生にそっと寄り添い、支えることができるのは、介護職だからこそできること。
今後は技術や知識をもっと深めながら、「柴森さんに聞いてよかった」と言ってもらえる存在になりたいです。
また、若い世代のひとたちに向けて、介護のやりがいや魅力を伝える活動にも取り組みたいと思っています。

最後に介護に興味があるあなたへ

お年寄りが好きな人、人の役に立ちたいと思う人、話すことが好きな人など、どんなきっかけでも、きっと介護の現場で活かせます。
私たちが思っている以上に、利用者様は私たちの表情や声をしっかり見てくれています。
だからこそ、自然な笑顔と温かいコミュニケーションがとても大切です。
ぜひ一緒に、介護という素晴らしい仕事を楽しみましょう!

※2025年12月取材

一覧に戻る

介護のしごとをもっと知ろう!

北海道の介護のしごとを、さまざまなコンテンツでご紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!

JOIN US! 介護のしごと

北海道保健福祉のマスコットキャラクター「うっさん」