中学2年のときに職業体験で介護施設を訪れ、利用者さんたちとふれあう時間を過ごし、興味を持ったのがきっかけです。高校でも介護施設を回る機会があり、人のためになる仕事をしたいと思い、介護の道に進もうと決めました。

介護に必要な知識や技術に加え、人の心や体についての科目など、幅広い分野から学べることが良かったと思います。学校には留学生も多く、いろんな国の人と話をして、知らなかった海外の知識を得ることも楽しいですね。

初めは食事の介助などをすることがメインだと思っていましたが、利用者さんがどんな人で何を必要としているかを考えなければ介護はできないと学び、とても頭を使うやりがいのある仕事というイメージに変わりました。

利用者さんが笑顔になったり、「ありがとう」と言われることは、介護の仕事の喜びだと思います。一人ひとりとしっかり向き合い、相手の話に耳を傾け、誰もが幸せになれるような支援ができる介護福祉士になりたいですね。