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INTERVIEW

一歩踏み出すことで私の世界を広げてくれた介護のしごと。さらに経験を積んで利用者さんを多方面から支援できるホームヘルパーを目指したい。

介護のしごとに就いたきっかけ、中でもホームヘルパーを選んだ理由は?

終わりの見えないコロナ禍の中、これから先の自分に何ができるだろうと漠然と思っていた時に帯広市の「生活援助員養成研修」の掲示板を見つけ、登録ヘルパーなら子育てとも両立できるかもしれないと思い受講したのがきっかけです。私が今従事しているのは「てだすけサービス」と言って、自宅支援の中でも掃除や洗濯、調理、買い物などを行うもの。実は私は調理が得意というわけではないのですが(笑)、研修を受ける中で温かい食事を利用者さんにお届けできればという思いが大きくなり、迷わず訪問介護職を選びました。今は仕事をしながら介護職員初任者研修の取得を目指しています。将来的には介護福祉士の資格も取りたいと思っています。

経験を積む中、今ホームヘルパーとして何が大切だと感じていますか?

私は今の施設に登録させていただいてまだ数ヶ月で毎日が勉強の日々ですので、やはり今は介護職に必要な専門的知識や技術の土台を作る期間だと意識して業務に就き、少しでも多くのことを吸収・取得できるよう心掛けています。また利用者さんの思いを感じ取ることはもちろんですが、そのためにもまずは“自分を知ること”が大切なのではないかと感じるようになりました。自分のクセや思考、何が得意で何が苦手なのか、など改めて自分自身と向き合うことで、より利用者さんに対してスムーズな介護ができるのではないかと思い実行できるよう努力しています。

介護のしごとに就いてよかったと思うことは?

やはり「ありがとう」の言葉をいただけた時ですね。利用者さんと買い物をした商品を一緒に確認している時に「美味しそうだね」「ちょうどいい!」と言ってもらったり、「またこの前のものを買ってきてくれる?」とリクエストがあった時は嬉しいです。また、資格も経験もなくゼロから訪問介護をスタートした私にとって介護のしごとは毎日が学びの連続です。だからこそ、できなかったことができるようになった時は嬉しいですね。また、さらにもっとできるようになりたい、もっと先に進みたいと思えることにとてもやりがいを感じるし、介護のしごとを選んで良かったと心から思えます。

今後の目標や将来に向けて目指すことは?

利用者さんにとって、身近で頼れる存在になれるよう、どの角度からも生活支援ができる知識と技術を磨きたいと思っています。そして、私が訪問介護を選んだ最初の思い「温かい食事を届けたい」を実行し続けるためにもこれからもっともっと経験を重ねたいです。今、通っている介護職初任者研修の中でも障がいのある方への支援方法などについて知る機会もあり、新たな世界が広がっているので、これからも技術や知識に見合った“自分にできる介護”についてしっかり考えていきたいと思っています。

介護のしごとを目指す方にアドバイスをお願いします。

私にとって介護のしごとは全く経験のない世界だったので、その仕事に就くことには不安もあり、結構勇気も必要でした。でも思い切って一歩を踏み出せたことでいろいろな学びや発見があり、自分自身の世界も一気に広がりました。また実際に働いてみると、職場の先輩や人生の先輩でもある利用者さんにいつもフォロー・サポートをしていただけて、とても感謝しています。入る前の不安は何だったんだろうと思うくらいです(笑)。皆さんもきっと私と同じような経験が待っていると思います。ぜひ介護のしごとに向けて、最初の一歩を進めてみて欲しいです。

※2021年8月取材