栗田 弥依 さん
- 21
- 介護福祉士
- 施設
- 社会福祉法人渓仁会 介護老人保健施設コミュニティホーム白石
- 入職
- 2023年入職
- 取得資格
- 介護福祉士
聞かせて!介護のしごとの魅力
1日の仕事に密着させてもらった
介護福祉士のくりたさんに、
介護のしごとについてお話を伺いました。
介護のしごとを目指したきっかけは?
小学3〜4年生の頃、祖父が入所していた介護施設にお見舞いに行き、介護する職員さんの笑顔や対応の仕方を見て憧れたのがきっかけです。中学や高校では職業体験で介護施設を見学する機会があり、そこでボランティア活動も体験して、介護の道に進もうという思いを強く持ちました。
現場で働いてみてどんなことが大切だと感じていますか?
利用者さんに対して「きっとここまでしかできないんだろう」などと決め付けることは絶対にしないようにしています。人は年齢を重ねても出来ることはたくさんあります。また、その方の歴史や思いもありますので、いつもさまざまな発見があり、やりたいことができるように考えながら接しています。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
一番の喜びは、利用者さんから「ありがとう」と言われること。また、長い時間歩けなかった方が少しでも歩けるようになるなど、利用者さんができなかったことをできるようになったときもやりがいを感じます。どんなに忙しくても、落ち着いて穏やかに接するように心がけています。
今後の目標はありますか?
介護施設はまだまだ地域の方に開かれていない空間になってしまいがちです。利用者さんたちが保育園の子どもたちや動物などと交流する環境ができるといいなと思います。将来的には、専門学校で学んで興味を持った訪問介護に携わり、施設とは違う介護にも取り組んでみたいですね。
介護のしごとを目指す方になにかアドバイスは?
介護のしごとはきついと思われがちですが、基本や利用者さんの特性を理解して行えば、必ず利用者さんが納得するような仕事ができるようになります。また、利用者さんは皆さん目上の方で、さまざまな知識や経験を得ることができ、感謝の言葉もいただけるのでプラスになることしかない仕事だと思います。
※2024年7月取材